2017/1/18 ほんど・街の魅力紹介⑪天草文化交流館
みなさま、こんにちは。
天草市の中心地、本渡(ほんど)の街の魅力を、シリーズでお伝えしています。
今回は『天草文化交流館』
天草文化交流館は、天草教育会館として昭和10年に建てられました。
建物は洋風建築で、2階の窓枠、特に丸窓や、欄間など、とても風情があります。
昭和31年から天草郡市小中学校の文化展の会場として島民全体に広く親しまれていました。
平成18年には、その美しい建物が、昭和初期の高度な建築技術を知ることができる貴重な建造物として認められ、国の登録有形文化財に指定されました。
そして現在は、天草の伝統工芸の継承と体験学習の拠点として、さまざまな講座やイベントが開かれています。
伝統工芸の製作体験講座として、
①天草陶磁器
②天草手まり
③天草押絵
④天草バラモン凧
⑤天草土(どろ)人形
⑥天草竹細工
があります。
特に陶芸体験では、ろくろで作陶したいひとが、インターネットで調べていらっしゃることもあり、遠方から、また観光でいらっしゃった方々も参加されるそうです。
お邪魔したこの日は、南幼稚園の子どもたちが、陶芸体験をしていました。
こんな小さな子どもたちが陶芸をするなんて、陶磁器の島、天草ならではだなぁと思いました。
子どもたちの絵付けが可愛いこと。
仕上がりが楽しみです。
そんな『天草文化交流館』の情報はこちら。
住所:天草市船之尾町8-25
電話・FAX:0969-27-5665
http://hp.amakusa-web.jp/a0436/MyHp/Pub/
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