11月8・9日に自主防災訓練を開催しました。
8日(土)は社会福祉協議会の指導による災害時避難宿泊体験として、実際に地域のお年寄り数名に避難及び宿泊体験をしていただきました。
そして9日(日)は加世浦公民館にて心肺蘇生法講習・救護用簡易タンカ作成訓練、牛深幼稚園横南消防署跡にて災害時の炊き出し訓練を行いました。
炊き出し訓練ではハイゼックスを使用しての炊飯の仕方を教えていただきました。
社協の職員さんに説明していただき、実際に体験してもらいました。
↓ハイゼックスという袋に1合のお米を詰めます。
そして線まで飲用水を入れてしっかり空気を抜いて輪ゴムで止めます。
しっかり空気を抜かないと加熱している際に空気が膨張して破裂する恐れがあるので注意です!
あとは沸騰したお湯で30分ほど加熱して5~10分蒸らしたら出来上がりです。
今回はご飯を蒸らしている間にお湯の余熱でレトルトカレーを温めて食べました。
災害時には水を確保するのも大変になるので、ハイゼックスを茹でる際の水は雨水や汚れた水などでも大丈夫だそうです。
実際の災害時には支援や救助が来るのにも時間がかかり、炊き出しもすぐには出来ないこともあるので、普段から非常食などの用意はしておきましょう。
消防署の方に来ていただいてAEDを使用した訓練も行いました。
毛布と棒を使用した簡易タンカの作成方法や、道具がない場合の怪我人の運び方も教えていただきました。
いざという時に困らないように普段からの備えが必要です。
避難場所の確認、乾パンや缶詰などの保存食・飲料水などの用意、着替えや常備薬や懐中電気など必要なものをリュックなどに用意しておき、災害時にはすぐに持ち出せるように準備しておくと良いですね。