御所浦地区振興会


御所浦地区振興会では、毎年8月15日に地域住民の寄付金や商店・企業の協賛金を財源として「御所浦地区夏祭り花火大会」を開催しています。

台風の影響が心配されましたが今年も開催できました。

この日は午後6時を過ぎると、お盆のお墓参りを済ませた地域住民や帰省客の方々が続々と主会場の天草市役所御所浦支所前の駐車場に集まり、久しぶりに会う友達や親戚の方々と旧交を温めながら地区振興会が出店するバザーやステージイベントを楽しみます。今年は会場内に竹灯籠を設置するなど、新たな試みも行われました。

フィナーレに約700発の打上花火が御所浦の夏の夜空を彩ります。

御所浦出身者の方の中には、お盆の花火を楽しみに帰省するという方もいらっしゃる程地域に定着しているイベントであり多くの見物客でにぎわいました。

今後も続けていきたい地域の宝です。

 

(打上花火の様子)  

 御所浦花火1 御所浦花火2

 

 

 

 

 

 

(会場内に設置された竹灯籠)

御所浦竹灯籠


(バザー出店の様子:金魚すくい)

御所浦金魚すくい

 

また別の話になりますが、先日御所浦白亜紀資料館から、御所浦町内で新種の白亜紀の大型魚類化石が発見され、アマクサゴショウラムカシウオと命名されたと発表がありました。

発表によると天草市立御所浦白亜紀資料館、北九州市立自然史・歴史博物館(いのちたび博物館)、リオデジャネイロ州立大学(ブラジル)との共同研究で、天草市御所浦町から発見された化石が新属新種の大型魚類化石であることが判明。この化石は海生のイクチオデクテス目魚類としてはアジア初であり、白亜紀の海の魚類化石がこのように折り重なるように産出する地層は世界的にもあまり類を見ないものだそうです。

現在この魚類化石の実物が、白亜紀資料館に展示されていますので、御所浦に来島された際にはぜひお立ち寄りください。詳しいことは白亜紀資料館(67-2325)までお問い合わせください。

 御所浦昔魚


御所浦昔魚2

上:複数の部分化石等を組み合わせて復元したイメージ
下:白亜紀資料館に展示されている骨格化石


【お問い合わせ】 御所浦地区振興会事務局 67-2407

【化石の問合せ先】 御所浦白亜紀資料館  67-2325
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