1026日に島根県邑南町を訪問し、A級グルメ構想について邑南町役場農林振興課 寺本英仁氏からその取り組みについて学ばせてもらいました。


 


 寺本氏より、地元の食材や商品を都会へ売り込みに行ったが、一度にたくさんは供給ができなかったり、取り扱い期間が限定であるなど、あまり地域振興にはつながらないと感じた。地元には少量だが、こだわって作っているいい食材がある。売り込みに行くのではなく、こちらへ来てもらいたい。A級には、永久の意味も込めている。また、地域の人と話をするなかで、食と農に関心があることがわかり、地域の厳選食材を味わえる町営レストランの運営している。


 


 また、将来、飲食店を起業するために必要な技術を学ぶことができる食の学校も運営し、町内には、開業したお店が次々とオープンしている。


 食と農に焦点をあて、田舎であっても地域が元気になる取り組みは今後の天草でも参考になるのではないかと思いました。


寺本 英仁氏

2018年11月28日更新