本日13時30分から、天草教育研究所というところから20名の視察研修があり、館内の説明及び案内を行いました。

 

天草教育研究所とは、市内にある天草教育会館において学校の先生方により組織された研究会で、今回は、その中で「4年生部会」という小学校4年生の児童を担任されている先生方の視察研修でした。

 

不覚!?にも、所用で前日まで2日間休んでいた私は、事前準備がままならずぶっつけ本番で説明をすることになり・・・

久しぶりだったこともあり、かなりテンパってしまいました(^_^;) 先生方、大変申し訳ございませんでした。

やはり、一般来館者への解説とは違って、児童を指導し連れてきていただく学校の先生方ですので、いつもよりも緊張してしまいました。

 

 

ところで、先生方を案内しながら改めて思ったことは、

・児童向けプログラム、ツールの制作

・先生方との意見交換、コミュニケーション

・学習指導内容(教科書等の内容)を知る

 

ことが重要であるし、必要なことだと痛感いたしました。先生方(学校側)が何を求めているのか、そして当館は何を提供できるのか。そもそも、4年生児童の学習内容はどこまで教わっているのか・・・etc.

 

 

当館は「キリシタン史」、中でも「天草島原の乱」にスポットを当てた完全なテーマ型資料館なので、地域学習という面では有効ですが、中々内容が難しく・・・前々から検討はしており、「小中学生用パンフレット」を制作したり、児童による見学の際質問に答えるなど行っているのですが、有効な解決策は見当たらずといったところが本音の現状です。

 

当館が、これから地域に根差した博物館として、さらに内外の交流を創出するためにもぜひ取り組まなければならない重要なポイントが、地元小中学生の入館者増です。

 

次年度に検討、実施すべき課題が浮き彫りになったと同時に、新たな目標ができたとも感じた、今日の出来事でした。

 

研修来館された先生方におかれましては、お忙しい中お時間割いてご来館いただき、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

今後とも、天草キリシタン館をよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

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