Y君

私はこの三日間を通して、キリシタン館の仕事がこんなにもたくさんあることに驚きました。博物館の仕事で想像する仕事は、資料の展示や、窓口業務ぐらいだけかと思いましたが、実際研修を行うと、資料を管理するために温湿度だけではなく、光の当て具合や、資料に害する虫が何なのかについて調査をするという仕事がありました。そして、スタッフになるにもいろいろな知識が、必要となることがわかりました。例えば、発掘調査をするにあたって白骨がでてきたら人体のことについて知らなくてわなりません。それに植物のことについても知らなくてはいけないことが分かりました。この三日間を通してキリシタン館の仕事は歴史のことだけではなく、色々な知識を身につけなければならないという仕事だということが分かりましたが昔の人たちが紡いできた文化や歴史を自分の手で解き明かしいていける興味が惹かれる仕事だと思いました。


Aさん

 私は3日間の中で、一日目が一番大変でした。授業でいつも六時間話を聞いているので、そんなにきつくないと思っていたら、大間違いでした。まず、「働く」ということについて教えていただきました。私は今まで「なぜ働くのか」と聞かれると、自分の生活を豊かにするためとか、自分を社会に認めてもらうためだと思っていました。しかし、働く理由は主に3つあると聞いて、まだまだ分かっていなかったなと思いました。来年は3年生になり、進路について考える時間が増えるので、自分の夢や目標をかなえるためにも、働くということについて改めて知る事ができてよかったです。

 次に天草キリシタン史について話を聞きました。歴史は好きなほうでしたが、キリスト教や、そもそも宗教について詳しく習ったことが無かったので、理解するのに精一杯で追いつけませんでした。天草に住んでいながら、どうしてキリスト教が有名なのかも知らなかったのでとても勉強になりました。ここでの経験を将来に活かせるよう引き続き頑張りたいです。


Sさん

 私はこの3日間で貴重な体験ができて、とても充実したインターンシップになったと思います。将来、事務職を視野にいれているので、受付業務や図書登録などはとてもいい経験になりました。表からは分からない地道な作業がいくつもありました。例えば虫トラップ調査です。顕微鏡で見て、資料で調べる作業はとても大変でした。他にも「わくわく歴史探検隊」の下見に行ったのは歩き疲れました。時間もかなりかかってまた考え直さなければいけないことが出てきました。下見というのは大事なんだなと改めて感じました。

 ここで学んだこと、体験したことをこれからの生活に生かしていきたいです。特に事務作業は忘れずしっかり覚えておいてこれからに役立てていきたいです。

 P.S 館長はとても物知りな方なので話し上手です


天草工業(縮小760×506)

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