http://india-kindergarten.org/
からの、続きですが・・・。
ある方に
「人は生きているだけで誇らしい」父親がいなく、母親の職業は身を削り、命を削っています。
人から軽蔑されることも多いのです。
けれど「あなたのインドにある幼稚園の子どもたちは、生きている。ある年齢になれば、自分の存在価値などを考え及ばすのだろうけれど、その時、生きていることだけで、誇らしいと、伝えたい。そのように考える。」と聞きました。
また、別の方からですが、
支援、援助ではなく 友好な関係で という言葉を聞きました。
私は、愕然とするのです。
インドに幼稚園を作る会 この活動を始めて10年が過ぎました。色々な団体から支えてもらい、副賞のお金も沢山いただきます。純粋に子ども達を支えているという自負もあります。
けれど、どこかに「貧しい子ども達を助ける」という思い上がりが無かったか?と自問します。
エイズにかかる恐怖におびえ、大人の暴力や性的搾取におびえて暮らす子どもたちですが、私達を歓迎し笑顔で私達に 「ナマステ」と声をかけます。子ども達の笑顔は確実に私達の活動を支えています。
ギブ&テイク お互いに支え支えられている もう少し私は真摯になる必要があると思い知らされた言葉でした。