皆さんこんにちは。

管理人の机の左横に、管理人の苦手とする業務の材料の入った封筒があります。

一度出して、見てはみたのですが再び戻しました。

毎年こんな感じです(;´∀`)


ちゃんと期日までには仕上げますが、今はまた少しばかり現実逃避してブログの更新をします。


相変わらず世の中は、コロナの話題が絶えません。

紙マスクはいつも品切れで、お店に行ってもマスクコーナーへ行くこともなくなりました。

店頭にデカデカと”マスク品切れ”と貼ってあるし、次女が作ってくれた布マスク、ハンドメイドのお店で買った布マスク数枚を使いまわしています。


まだ紙マスクが手元にあった時は、一度洗って使ってみたり・・・。

ウイルスをブロックする効果は落ちるけれど、使えるではないか!?

それまでは1回使ったら捨てていました。本来、使い捨てなのでその理屈でいいのでしょうが、1回洗って使ってもよかったんじゃ?と思いました。

こんなことを思ったのは、コロナウイルスが流行し、マスクが品切れになったことがきっかけ”です。



管理人のブログの2つ前(4月20日更新)の中で、”アマビエ”という妖怪が話題になっていると書いてましたよね?

↓ ↓ 管理人の描いたアマビエ

アマビエ黒板

管理人の描いたアマビエは妖怪というより、昔の渋谷のヤマンバギャルみたい・・・


これは新型コロナウイルスが流行したきっかけ”アマビエの姿を写して人に見せると疫病から逃れられる”という言い伝えで?話題になりました

先日、管理人の年の離れた方の姉と、このアマビエの話をしていると、『そういえば六部様も疫病の神様て知ってた?』と姉から聞かれました。


六部様とは・・・ 写真左が六部様  右が寄り人様(下津浦から国道324号線に出る所。本渡方面に近い方の出入り口付近)

六部様・寄り人様


寄り人様は、寛政4年(1792年)4月1日に長崎の雲仙岳の眉山が大爆発を起こし、その爆発による大津波が有明沿岸に押し寄せ、多数の死者が流れ着き、無縁仏としてほおむられています。寄り人様は下津浦だけでなく、他にも有明町の数ヶ所にあります。


↓ ↓ 今年1月のフットパスでも・・・ここの前で説明を受けています。

六部様説明


今回は、もう一方の六部様です。


六部様とは、一般には六び様とも言われ、藤崎九郎兵衛という人のお墓です。

寛政元年、長州国豊浦郡浦部田中村の藤﨑九郎兵衛は、ある用事のために天草に来て、天草を廻っているうちに下津浦に来た。下津浦にやってきたときに運悪く赤痢にかかってしまった。

赤痢とは・・・(※もと法定伝染病の一つ。赤痢菌、赤痢アメーバが飲食物について大腸に入り、腸粘膜をおかして激しい下痢を起こし、血便を出す病気)

下津浦下部落の今福氏の家で、手厚く看病し、部落の人々も看病の手伝い、見舞いなど心から力を尽くしたが、皆の願いもむなしく、九郎兵衛は亡くなってしまった。

九郎兵衛は死ぬ前に、今福氏の家族や部落の人たちの心からの手厚い看病や、心尽くしに感謝した後、『自分は死んだら、皆さんのご恩に報いるため、赤痢に部落の人がかからぬように、その守り神になろう。又、自分は長州の者だから長州の方が見えるところにほおむってください』と遺言して亡くなったそうです。それが六部様のいわれです。

下津浦の方は『どくんさま』と呼ばれているように管理人には聞こえます。


管理人、恥ずかしながら寄り人様のことは知っていましたが、六部様のことはあまり・・・


しかし、↓ ↓管理人こんなものを机の引き出しに入れていたんですよね~

下津浦ファイル

自分でつくったファイルです


↓ ↓ 中身は下津浦のことがいろいろ

六部様

ちゃんと六部様のことも書いてあるではないですか(;'∀')!?



これはですね、地区振興会便りひがんばなNO・48号(平成27年9月)を作成時、ある一つの記事を書くときに、関連する内容を載せるのに、住民Kさん『下津浦のことばもっと勉強しなさい』と提供してくださったものです。さらにブログネタで困ったときはこの中のことを書けば?とも言われましたよ。本人さんはそれを覚えていらっしゃるでしょうか?


↓ ↓その時の振興会便り ひがんばなNO.48の一部

益田保一郎さんの記事

新田開拓者、益田保一郎氏の記事です。


↓ ↓ 益田保一郎の碑

益田と桜


数年後、説明看板も設置。

益田看板2


きっかけはコロナから疫病の話題、それを下津浦の歴史に繋げて今回のブログに書いたのです。


ニュースを観ていると、1日の感染者数が減少傾向にあることと、コロナ薬が承認された安心感からでしょうか?

マスクをつけずに外出している人も増えて、収束したわけではないのに、そのちょっとした気のゆるみが”元の木阿弥”だと話されている人がいました。


元の木阿弥(モトノモクアミ)→いったんよくなったものが、再びもとの状態にもどること。


天草での話ではなくよその話でしたが、その通りだと思いました。

変な話、このコロナウイルス流行きっかけで以前より手洗いうがいを心がけるようになりました。

コロナの流行に関係なく、いつか終息したとしても手洗い・うがいの強化は続けたい、習慣づけたいと思いました。


それにしても、資料を提供していただいてから5年以上たった今、その資料を役立ててほんとにブログのネタにする日が来るとは思いませんでした(* ´艸`)


あーそうでした、現実逃避してたんでした。

苦手業務に取り掛からねば(;´∀`)



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