予想通りのことが、現実に起こっていた。
共同通信社によれば、「3人態勢で一日約200人を診察する東京都内の診療所の院長は、
今月上旬届いたワクチン容器のサイズを見て驚いた。
成人への接種18回分に当たる10ミリリットル瓶だった。
翌週の予約は計6・9ミリリットル分。
小さな子どもでは約15回分が余る計算になる。
インフルエンザワクチンの使用期限は、瓶の開封後、24時間。
期限内に消費しなかった液は廃棄せざるをえず、
その分の費用は医療機関側の負担となる。
このため同診療所は、基礎疾患がなく、
当時の優先対象に該当しない未就学児らに打って使い切った。」
「東京都は
「接種時期に関する原則は守っていただきたいが、緊急の場合は医師の判断に任せる」
(感染症対策課)としている。」
どうして、役人の論理は机上の空論ばかりなのだろう。
もっと現場をみて欲しいものだ。