10月17日(土)、平成21年度天草高校文化祭が、「笑和輪(わわわ)」のテーマのもと、盛大に開催されました。今年度は、体育館の耐震改修工事のため、午前中という規模を縮小した内容でしたが、展示・バザーをはじめ、合唱部・科学部・書道部などの発表があり、日頃の生徒達の文化活動の成果を垣間見ることができました。特に、壁新聞では、天草出身の有名人や天草の魅力、観光など身近なテーマで取材した内容が書かれており、とても興味深く、地域に根ざした学校としていい内容だったと思います。

 

育友会では、例年焼きソバのバザーを行ってきましたが、今年から、餅つきバザーを実施いたしました。これは、

①生徒が主体的に実施する文化祭において、育友会としても餅つきバザーなど(他にはカレー・ぜんざい)を行い花を添えるとともに、受験を前にした生徒たちに「つき(幸運)」が来るように願いを込めて実施する。

②生徒や先生、育友会役員のみならず、保護者、同窓会、地域住民も巻き込みながら餅つきを実施することで、地域に開かれた学校として地域住民の方々の学校への関心を高め、生徒の健全育成を図る。

 ③昔ながらの臼と杵を使って餅つきを行い、日本の良き伝統・文化を生徒たちに体験させる。

④バザー益金は、生徒会活動等に役立ててもらう。ことなどを目的として行ったものです。

 

当日は天草高校同窓会の吉野副会長にもお願いし、天草高校OGの皆さん9名のご協力を得て、20キロの餅米で、約350個の餅をつきあげました。育友会役員や保護者はもちろん、校長先生や、3年生の参加も得て、威勢のいい掛け声が秋空の下響き渡り、「笑和輪(わわわ)」のテーマが見事に実現できた瞬間だったと思います。

 

3年生はこの縁起がいい餅つきでツキを呼び込み、進路目標達成のため頑張ってほしいと思います。関係者のみなさん大変お疲れ様でした。ありがとうございました。

 

なお、日頃から大変お世話になっている、熊本日日新聞天草総局の原記者さんもお忙しい中に、取材にかけつけていただきました。10月19日付け、朝刊の記事をご紹介させていただきます。本当にありがとうございました。

2009年10月27日更新