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梅雨の晴れ間に豊作を祈願する虫追い祭が、25日に行われました。

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高浜八幡宮での神事が終わり明け方までの雨も止み行列を行うことになりました。

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行列の先頭には4メートルほどの竹の先に五穀を表わす、赤・黄・青・白・緑の五色の旗が風になびき、虫を追い払うとされる、ほら貝・かね・太鼓の音はのどかに広がる稲田に響きました。

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道中は、稲が順調に育つようにお払いと御幣を立て豊作願いました。

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最後は高浜川で虫がついたとされる五色の旗を洗い流し、五穀豊穣を願いました。

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6月26日(日)午前8:00~


高浜八幡宮にて神事をとりおこない、例年のルートを歩き、虫を追いました。


先週、先々週と「一斉清掃」は雨に祟られ、行事が行えるのかという気苦労をしていたところ、やはり!今回も台風がやってきて開催が心配されました。

が、何とか雨も止み(風は強かったのですが)、虫追いの行列を行うことが出来ました。一安心です。


虫追い祭
神事のようす


ブゥカ(ほら貝)に続き、太鼓と鐘を打ち鳴らし、大庵地区、内野地区、元向地区と練り歩き、農協裏の高浜川まで。

虫追い祭
行列中のお払い

虫追い祭
旗が風になびき、体も傾きます。

虫追い祭
最後に(干潮でしたが)川に五色旗をつけて虫を流しました。



準備、当日とご協力いただきました皆様、お疲れ様でした!



6月27日(日)


前日から雨が心配されるなか、虫追い祭りが行われました。


参加者は、農家・区長・振興会役員(約40名)


神事に先立ち、木下宮司より虫追い祭りの由来の説明がありました。


虫追い祭り(由来説明)
(虫追い祭りの由来の説明)



次に神事が催され、

虫追い祭り(神事)
(神事の様子)



いよいよ出発。



「ボォヮ~~~、ドンドン、カンカン、ドン、カンカン、ドド、カカ、ドド、カカ、ドン、カンカン」


「ぶぅか」・「太鼓」・「鐘」の音を奏でつつ、峰平方面へ向かい、大庵地区の塀の宇土へ。


※ぶうか=ほらがい

虫追い祭り風景1
(大庵地区にて)



このあと十五社宮にて休憩をはさみ、庵の河内を抜けて内野方面へ。


虫追い祭り風景4
(内野地区にて)



最後まで天候が心配されましたが、どうにかJA横の高浜川へ到着。


虫追い祭り風景5
(JA横にて)


最後に五色の旗を川につけて虫を払いました。



※出発当初は、「ぶぅか」が鳴らず…、太鼓と鐘があわず…。

 しかし、前半の大庵付近で安定しました。

 雨の後ということもあり、じめじめした中の行列でしたが、

 最後には皆さんにこやかな顔で解散しました。


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