その③は、祝賀会兼大同窓会(第2部)をお届けします!
2部のオープニングは
蘇れ!小田床女相撲です!
「終戦後の昭和20年代、
招魂祭等で演芸が
盛んな時代がありました。
その中でも相撲甚句は人気の出し物で
今も語り草になっています。
当時の婦人会、即ち私たち南っこの母ちゃん
ばあちゃんたちが盛り上げてくれました。
平成25年南小の閉校式にあたり、
女相撲の再現とまいります!」
どーん!
どうだ見たか!これぞ女の土俵!
こぶしを握り仁王立ち!
威風堂々の構えです(^^)
ここで力士のご紹介!
(読むときは、大相撲の
四股名呼び方風の体で
声を出して読んでください!)
※実際のアナウンスどーりご紹介します。
前頭筆頭「丸尾山」熊本県小田床 ちゃーばり出身-野口部屋(眞澄さん)
前頭筆頭「白鶴浜」熊本県高浜 えべっ﨑出身-佃部屋(恵美子さん)
小結「花立山」熊本県小田床 庵の上出身-中村部屋(禎子さん)
小結「集り山」徳島県鳴門 じろくさこ出身-濵﨑部屋(登美子さん)
関脇「小田床川」熊本県小田床 停留所出身-西山部屋(逸子さん)
関脇「山州嶽」熊本県小田床 しれし出身-白石部屋(りえこさん)
大関「正徳丸」熊本県小田床 だるま返し出身-船方部屋(初美さん)
大関「ほばきの峰」熊本県小田床 精米所出身-若松部屋(富代香さん)
横綱「笠松瀬」熊本県小田床 きゃーぐら出身-鬼海部屋(哲世さん)
横綱「天草灘」熊本県小田床 学校上出身 棟梁部屋(久美子さん)
見事な土俵入りを見せた紙谷久美子さん!
横綱の貫禄を見せて頂きました(^^)
この時!
相撲甚句も詠まれました!
「小田床相撲甚句は、当時の老人会長
故中村梓さんが作詞されたものです。
四股名は我がふるさとの名所旧跡の
名を付けてあります。
その甚句を聴くとふるさとの山河が
目に浮かびます。
当時、この甚句を詠ったのが、
白石シズエさんでした…」
今回は、シズエさんの娘さん、橋本ヒデミさんが詠いました!
力士に負けない歌声で、
素晴らしい甚句を詠いあげました!
ここでご紹介↓
★小田床相撲甚句 作詞 中村梓★
小田床名所を甚句に詠めばヨウ
戦死者祀る丸尾山 南に集山
山麓は島原乱のそのとおりに
農民一揆の密談で
集まり寄りし山と言う
ダクマと甲蟹が群れ遊ぶ
小田床川が富を呼び
子どもの頃の遠足は
いの一番に花立山の
山に登りてつつじ狩り
天草灘の夕映えに
一際浮き出る笠松瀬
妙見岩や恐ろし瀬
こうした郷土にあやかって
力士の四股名をつけました
どうぞご贔屓にヨウホホイ
エー願います ヨウ
アーアー ドスコイドスコイ
シランモナー ダマットレ ダマットレ
なんと洒落た甚句でしょうか!
先輩方たちの
ユーモアと郷土愛
を感じました(^^)
続いて…嶋本慶之介さんの弾き語り「荒城の月」です!
嶋本先生は初赴任先が南小だったとのことで、
非常に思い出深い小学校であったと語られていました。
入口大介さんはピアノ独奏「乾杯」を弾きました!
二胡演奏でお馴染み、白石憲博さんも胡弓の演奏♪
(事務局は初めて聴かせてもらいました!
ありがとうございました!)
有永晶子さん(旧姓白石)の「ろくでなし」♪
横で踊っているのは、鬼海洋一先生と宮田りえ子さん!
外に同級生も乗り込んでの楽しい?!カラオケとなりました!
オオトリは、昭和37年卒業生たちの「ひょっとこ踊り」
最後まで終始笑顔の絶えない、文字どおりの
祝賀会兼大同窓会になりました!
今回、この企画で班長という大役を担った濵﨑久義さん。
南小、それから地元の下田南をとりまく
全ての人のご健勝とご多幸、
それから「ありがとう」の気持ちを込めて、
万歳三唱で幕を閉じました・・・
帰りの受付テーブルにて。
寄せ書きをしてもらいました。
これは、記念誌(若しくは別冊)で
皆さまへお届けする予定です。
(楽しみにお待ち下さい!)
みんなの心の中に残る小学校の思い出…
「下田南小学校は永遠に不滅です!」
※この祝賀会兼大同窓会のコメントについては、
白石宣子さん外、たくさんの方々のお力を
お借りして作成することができました。
本当にありがとうございました。
この場をお借りして、
お礼に代えさせていただきます。
(事務局)
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