こんにちは。
地域おこし協力隊の北野です。
皆さま、台風は大丈夫だったでしょうか。
新和町も強風に見舞われましたが、どうにか被害も少なく済みました。
今日は久しぶりの更新ということで
新和町中田地区にある「親崎龍神様」をご紹介。
中田の親崎には突き出た半島があり
その海岸線の先端に、親崎龍神様が祀られています。
看板にも書いてあるとおり
雨乞いの神様として有名です。
内容を読んでいただくと、驚くかと思いますが
「僧を頼んで読経後、その僧を水につけると必ず雨が降る」
という伝承が残っています。
まるで人身御供のようで、どことなく空恐ろしいような
しかし当時、人々がどれほど干ばつや水不足に苦しみ
神に頼るほかなく必死に雨乞いをしていたのかが伝わる一文かと思います。
場所は中田地区から宮野河内へ向かう海岸線の先端にあり
看板が目印として立っています。
【写真:海岸線】
【写真:親崎龍神様】
【写真:親崎龍神様からみた竜洞山】
2020年09月09日更新