こんにちは。
地域おこし協力隊の北野です。
先日の3月14日(日)に
大多尾地区振興会の方々と、小宮地諏訪地区有志で
「山椒山(さんしょうやま)」
の登山道調査を行いました。
【写真:諏訪から見た山椒山】
山椒山とは、小宮地諏訪地区と大多尾天附地区の間にそびえる
標高241.5mの山です。
今回、大多尾地区の柳さんと、諏訪地区の桂木さんが事前に
調査した登山ルートを、参加者全員で歩いてみました。
まずは天附地区の塩屋ヶ浦登山口から、山椒山山頂を目指します。
地図右側の赤い☆印がスタート地点です。
【写真:今回のルートの地図】
途中、炭窯の跡や、県指定天然記念物のヒモヅル(シダ植物)に
珍しい真っ白なキノコなどがあり、とても楽しく歩くことができます。
険しい山道もあり、川沿いに歩いていくと巨大な砂岩と原生林が美しく
時間を忘れて楽しむことができました。
【写真:炭窯跡】
【写真:ヒモヅルの群生地】
【写真:珍しい真っ白なキノコ】
【写真:休憩しながらゆっくりと登山】
【写真:山頂から見た小宮地】
そして山頂に到着すると、このような絶景が待っていました!
この角度から、小宮地地区を一望したのは初めてです。
ここで小休憩し、帰りは大多尾班と諏訪班に分かれて下山。
大多尾班はみかん山を抜けて、きれいな海の景色を眺めながらの
登山口まで戻るルートで。
諏訪班は、桂木さんが50年前に通っていたという山道を抜け
原生林と杉林を抜ける諏訪ルートへ。
出発からおよそ3時間~4時間の「山椒山」登山道調査でした。
神掛けの滝、鍋割山、に引き続き、新たな新和町の登山道が
できるかもしれません。楽しみですね!
2021年03月17日更新