こんにちは。
地域おこし協力隊の北野です。
本日もまた前回に引き続き
「新和伝」
~第二章~昭和10年代前半、を掲載したいと思います。
上の写真は、昭和10年に建造された「大宮地橋」です。
写真が撮影された時期は、昭和20年代後半のようですね。
まだ堤防がない当時の川幅の広さなど、面影はあるものの
現在とはずいぶん景色が違います。
まだ耕運機(機械)がない時代には
青年団対抗で、耕運競技大会が行われていたようです。
馬とクワ(人力)で、こんなにきれいに耕せるものなんですね。
碇石地区にあった溜池の、堤防工事の際に撮影された集合写真です。
男性だけでなく、若い女性も工事に参加していたようです。
重機がない時代、どれほどの手間と時間がかかったのでしょう。
昭和14年~15年当時の、炭焼き作業の様子です。
新和町の山中には今も、この炭窯跡が数多く残っています。
木炭が、当時の新和町の一大産業だったことがうかがえます。
こうして過去を振り返っていくと
新和町がたどってきた道を感じることができますね。
2020年03月23日更新