こんにちは。
地域おこし協力隊の北野です。
先日、久しぶりに新和町の歴史研究家である
平田豊(ひらたゆたか)先生と、
新和町の楊貴妃伝説のルーツをたどって
「楊貴妃の住居跡を探せ!」
というお題目のもと、楊貴妃伝説が残る
新和町小宮地地区宮地浦の山中を探索してきました。
平田さんも30年ぶりに向かう場所で道が通れないかもということで
地主の方にも許可をいただき、チェーンソーや鉈を持参。
険しい山道を30分ほど進むと、途中、杉林の棚田跡には
イノシシのヌタ場が点在していました。
気を付けながらさらに山深くへと足を踏み入れると
ふいに一か所だけ、開けた場所を発見!!
平田さん曰く。
当時ここは、海沿いの村々をつなぐ交通の要所、
いわゆる「交差点」となっていた場所で
おそらくこの辺りに、楊貴妃が隠れ住んでいたのではないかと思われる
とのことでした。
今から1300年近くも前のことなので人口も少なかったことでしょう。
いざ、追手が迫った際にはどちらにでも逃げられるこの場所が
最適だったのかもしれませんね。
久しぶりの平田さんとの歴史探訪、
とても楽しく歴史を勉強させていただきました!
2021年01月15日更新