私達が住む天草の名曲「天草小唄」を、箏と尺八による合奏曲として編曲してみました。初めての試みですが、果たしてどのような曲に生まれ変わるのでしょうか?最後のフィナーレの曲として全員で演奏しますので、会場の皆さんも3番まで大きな声で歌って下さい。本日はご来場有り難うございました、会員一同、益々研讃を重ねて又の機会にお目に掛からせて頂きます。

 ① 波にゆられて不知火消えりゃ 朝日ほのぼの有明そめる
   ここは天草あのキリシタン かなし殉教の夢の島
 ② 浮かぶ白帆に絵のような島に 走る汽船の煙が残る
   上と下とに縁(えにし)の瀬戸を 渡りゃ本渡のはなの町
 ③ 雲か山かと山陽が詞(うた)の 灘のかなたに夕陽が沈みゃ
   やさし巴(ともえ)の白州の腕に 抱かれて眠る袋湾


   
2019年12月04日更新