お彼岸を過ぎてめっきり凌ぎやすくなりました。(暑さ寒さも彼岸まで)本当に毎年痛感する自然の営みの偉大さに感動します。早朝、窓を開けると東方、本渡港のかなたの山に朝日が昇り始めて空を茜色に染めていきます。窓際に吊るしたサンキャッチャーが太陽光を受けて部屋中に虹色の光を生み出して美しく、風に揺られて煌めく光につい見とれて幸せな気分になります。サンキャッチャーには、早朝朝日のエネルギーを体に取り込む瞑想法があるそうですが、幻想的な気分にはなります。
納まらないコロナ禍で自粛の毎日で特別なことは何もなく、神様が与えてくれた休養期間と思ってのんびりしていますが、横浜の友人NSさんが沢山の本を送って下さって、これもなるべく早くお返ししなければ、と思って読み始めました。彼女は帚木蓬生作品を好んでいて数冊の本がありますが、私は初めて読んでいます。「安楽病棟」「薔薇窓」「アフリカの蹄」他、私もファンの高田郁(たかだかおる)さんの「あきない世伝(せいでん)」全10巻、桐野夏生さんの「猿の見る夢」も初めてです。久し振りでじっくり読書三昧が出来て、有り難うございます(*^-^*)。

読書三昧
2021年09月26日更新