客席に入ってきました。華やかな雰囲気でここに来ると気持ちも華やぎます。今日の演目で楽しみにしているのは、昼の部では、尾上菊五郎の「魚屋宗五郎・さかなやそうごろう」です。菊五郎の宗五郎が、妹お蔦が手討ちになった事に怒り、断っていたお酒を飲んで酔っていく様子が、本当に素晴らしい演技で何回観ても感心してしまいます。そして、夜の部のお目当ては「伽羅先代萩・めいぼくせんだいはぎ」市川海老蔵の仁木弾正と尾上菊之助の乳人政岡です。花道のすぐ下、2列目でしたので花道七三で立ち止って演技する役者さんがもう目の前、やっぱり海老蔵は綺麗で華やかで目力が凄い!少し痩せたようで心配です。終演は9時過ぎ、雨も上がって都会の煌びやかな夜景を満喫しながらのドライブも楽しく無事に帰宅しました、お留守番も有難うございました。

2017年05月27日更新