陶芸の絵付けにどのような印象をお持ちでしょうか?少し前に、ロイヤルコペンハーゲンの作品展を見に行く機会があり、創業当時からの歴史と素晴らしい作品を拝見し、とても感銘をうけました。なんといっても、色使いのすばらしさは、作品を拝見して、こだわりや研究の成果でもあるとおもいました。
 レベルは違いますが、当館でも絵付け体験ができますが、さまざまな技法もありますが、体験者の方から、色を重ねるとどんな作品になりますかと聞かれることも多く。職員間でもいろんな色の組み合わせや技法についても、調査研究を重ねて、より良い陶芸体験をしていただくために取り組んでいます。(i_n) 

1黒に緑の釉薬をかけました。(茶が黒の釉薬。白っぽく見えるのが緑の釉薬)2枚目が焼いた作品です。)
1全黒オリベたらし1210
21を本焼きした。黒と緑のグラデーションです。黒が少しノリが薄くなっていますが、緑との境はわかります。
1全黒おりべたらし051219
3黒と飴色のグラデーション絵付け(下の濃い茶が黒、上の白っぽい茶があめ色です。)4が焼き上がりです。
2全黒あめたらし1210
43を本焼きしたもの(黒と飴色の境目が写真ではわかりづらいです。)
2全黒あめたらし051219

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