リールの話!!

 

リールは糸巻き器だからあまり重要ではない!必要な長さの糸を巻ければ大丈夫!と言う話を聞いたことがある。なるほど~と思う人。イヤイヤそう言う訳にはいきませんヨ!と思う人。

人それぞれだと思うが、私は後者である。リールのもう一つの機能に《ドラグ》なるものがある。簡単に言うと、魚が針に掛り必死で逃げようと水中を泳いで引く、人間はその魚を釣り上げようと竿を立てたりして、リールを巻いて引っ張る。魚と人間の綱引き状態となる訳だが、綱の代わりに釣り糸である。当然、細い釣り糸の強度には限界があり、限界を超えると切れてしまう。その限界の手前でスプール(糸を巻いている部分)が逆回転して糸を送り出し糸切れを防ぐと言う仕組みになっている。

フライで釣ったマンビキ(シイラ)
フライで釣ったマンビキ(シイラ)

 

ルアーフィッシングをする者の大多数は、より細い糸で大きな魚を釣りたいと考えていると思う。つまり、同じ10kgのマンビキを20lbライン(約5号)で釣るのと、8lbライン(約2号)で釣るのは「8lbラインで釣ったほうがカッコいい!」のである。

 

釣り糸の性能を100%発揮させるためには、ドラグ性能が重要である。次にリール本体の強度や重さ。の順になってくると思う。

いつも、どのメーカーのどのグレードのものを買おうかと考えるのだが、性能がいいものは、とんでもない値段なので悩んでしまう。

 

最後は、いいものは長く使える=結果的に安くなる?と自分に言い聞かせて、一番高いものを買ってしまうのである。(やっぱり性能は値段に比例している)

 

おかげで、10年以上現役で使っているリールがほとんどである。何年も使い込むと愛着も湧いてきたりするので、別の意味で楽しみも増えてくる。

 

マンビキを釣るのであれば、中型のスピニングリールが使いやすいのだが、たまに、ベイトタイプも使っている。それと、フライフィッシングもマニアックな世界に入り込んでしまうがおもしろい。ルアーとは少し違う釣り方なので機会があれば紹介していきたい。

 

今日から明日にかけて、また大雨になりそうだ。夏の青空までもう少しの辛抱!

 

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