私の住む地元、高浜小学校の伝統行事になりつつあるいかだ下りに参加した。

約30年ほど前に卒業した母校である。

 

いかだ4台に3~6年生が6人くらいと、大人2人が乗り込み高浜川1.5キロメートルを下った。

下ると言う表現だが、満潮に合わせているためほとんど流れはない状態である。子供たちは一生懸命漕いでいるがなかなか進まない。同乗の大人たちがくたびれている。

私は救助艇担当だったので遠くから眺めているだけであった。

いかだで川下り いかだ下りの様子

 

約1時間後にゴール地点の白鶴浜に到着したが、台風の影響なのか、うねりが大きくて上陸するのに一苦労であった。

全員無事にゴールすることができ、ひと安心であった。

 

初めて参加した先生が、「高浜小学校ならではですね、ずっと続けましょう」と言っていた。

10年ほど前に、保護者の発案で始まった行事らしい。

 

安全面などを考えだすと、本当に大丈夫?などと思う人もいるかもしれない。今の世の中は、危ないことはさせない風潮があるようだ。

 

私たちが子供のころは、子供だけで海や川で遊んできたし、その中で、本当に危ないことや、状況判断を身に付けてきたと思う。自分の子供にもそうなってほしいと思っている。

 

幸い、高浜小学校の保護者は、海育ち、川育ちの人が多く、私と同じ考えの人たちばかりのようである。子供達も自然の中でたくましく育ってほしいものである。

 

キーワード: 天草 自然 いかだ
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