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どうも、クマです。 
 
今週のAh!サルベージは前回予告していた通り、松本市が取り組む「観光情報プラットフォーム」に
参加しているサイトをご紹介します。

これがその内のひとつである「新まつもと物語」です。
 新松本物語
天草web の駅と同じく、松本市のポータルサイトですね。
しかし、webの駅よりも観光に特化されているメニューが豊富な印象です。

中でも目を引くのは「市民記者ブログ」です。 市民記者と呼ばれるボランティアスタッフが
松本市で見つけた・体験した・食べたモノなどをブログの形式で紹介しています。
下がそのメニューです。



  • 市民記者ブログ
    市民記者が見つけた松本の「気になるもの・事」が満載。
  • イチオシイベント案内
    市内で開催されるイベントを市民記者が拾いました。
  • 松本スポーツ情報
    我がふるさとのチームをみんなで応援し、盛り上げよう!

  • 松本てくてく観光
    松本を歩いて楽しむための情報。
  • 松本水物語
    湧き水の町「松本」を再発見。「水巡りマップ」もこちら
  • いただきます・ごちそうさま松本
    市民記者が推薦するお店の情報。

  • 桜・花・紅葉情報
    季節のたよりを松本の各地より市民記者がお届けします。
  • 文化芸術情報
    各種公演や小規模演劇の情報。
  • SKFをみんなで応援しよう
    私たちもサイトウキネンフェスティバル松本を応援しています。

  • トコトコトザン
    初心者必見!登山の魅力・信州の山を、山好き市民記者が紹介します。
  • 高原通信
    上高地・乗鞍・奈川・美ヶ原からのレポート。
  • まっちゃりくらぶ
    自転車で楽しく体を動かし、ちょっぴりエコな体験観光

このサイトの方針のひとつとして「既にある素材(資源)を発掘・編集・発信する」という項目があるのですが、
他の地域の人にどんな松本市を伝えたいのかというのがハッキリ伝わって来ますよね。
これはその地域に住む人にしかできないことだと思います。

「自分はどんな天草を伝えたいんだろう」というのをたま~に考えてみるのもいいかもしれません。
あなたが伝えたい天草」がこのwebの駅に集まって「みんなが伝えたい天草」になったら素敵ですよね!

そう考えると、天草から離れたところで活動している私たちの役割は
その地域に住んでいる人には身近すぎて自覚していなかった魅力を
「それって素敵なことじゃないですか?」 と外からの目線で
「あなたが伝えたい天草」を考えるお手伝いや、それに気づくきっかけ作りをすることなのかなぁと
個人的に思います。


私たちの航海は、それを見つけるためのものでもありますね。

それでは、キリのいいところでまた次回。

 

こんにちは!今週のICT Ah!サルベージは、クマがお届けいたします。

 

今回 「あさるアーム」は長野県は松本市が取り組んでいる「観光情報プラットフォーム」を掴んできました。

 

 

プラットフォームとは、そのまわりの部分よりも高くなった水平で平らな場所をさす語です。

日本語には、駅のプラットホームとして入ってきました。今では、上部のものを下から支えるものをさし、幅広い分野で使われています。

 

それでは、松本市はICTでどのようなプラットフォームを作り、何を支えようとしているのでしょうか。

 

たとえば、行ったことがない場所に観光目的で出かけるときには下調べをしますよね?

今ではインターネットがあってすぐに情報が手に入りますが、量もさることながらそれを提供する形式も様々です。

それにどこかへ観光に行くときには、グルメや交通手段、宿泊先にお土産など必要な情報も1種類ではありません。

そうすると、必然的にいろいろなサイトを巡ることになり、その分かかる手間も増えるというわけです。

 

そこで登場するのが観光情報プラットフォームです。 プラットフォームはいろいろなサイトから観光情報を収集します。そして集めた情報を、ひとつのWebサイトにまとめて提供します。

他のWebサイトから情報を引き出す部分をプラットフォームが代わりにやってくれるというわけですね。

これによって、以前はたくさんのサイトを回っていたのが1つのサイトで間に合うようになります。

 

簡単に図を作ってみました。

 

 

まずは、プラットフォームなしの場合。

スライド1.GIF

次はプラットフォームがある場合。

 スライド2.GIF

 

 

どうでしょう?プラットフォームが入るだけでずいぶんすっきりしたように思いませんか?

サイトの数が多いほど、この差ははっきりとしてきますよね。

 

 

さて、プラットフォームについてサクッと説明してきましたが、私は天草webの駅もこの形式であるように感じました。

扱ってる情報が「観光」だけでなく「天草そのもの」になっただけですよね。

 

情報量が多い分、プラットフォーム(webの駅ではポータルサイトという言い方にあたりますかね)自体が複雑に

ならないように注意しなければならないのかなと感じました。

 

そういう意味で、松本市の取り組みはとても参考になるのではないかなと思います。

 

と、いうわけで、次回は、松本市の観光プラットフォームに参加しているサイトを紹介する予定です!

 

お楽しみに!

 


どうも!とっぴーです

今回は東京都三鷹市が行う「ユビキタス・コミュニティ推進事業」について
ご紹介させていただきます!

ユビキタスって?
 ユビキタスとは元々ラテン語で「どこにでも存在する」という意味です。
 情報用語としては「いつでも、誰でも、どこにいても」情報にアクセスできることを指します。

三鷹市では今回ご紹介する「ユビキタス・コミュニティ推進事業」より以前から
三鷹ネットワーク大学などのICTを利用した活動が
市や研究機関、企業、NPO団体の協働によりいくつか行われていたようですが、
2010年を目標年次としてICTの利用推進についての基本方針をまとめた
「ユビキタス・コミュニティ推進事業方針」を2007年5月に定めています。

基本目標:「豊かさ、便利さ、楽しさを実感できる地域社会(ユビキタス・コミュニティ)の実現」
方針:   安全・安心な生活環境の実現
     地域社会の活性化の促進
     魅力ある教育・生涯学習の推進
     情報提供の充実と行政手続の利便性の向上
     ユビキタス・コミュニティを支える基盤の整備

そして!そのサービスの一つとして総務省「地域ICT利活用モデル構築事業」の委託を得て開発、されているのが、
「ポキネット」
・「三鷹WIKI」
「教えてネット」  です!
いったいどのようなものなのでしょうか?!
次回ご紹介したいと思います(^^)
お楽しみに~♪

 こんにちは!ジョナサンです♪ ジョナサン(普通).gif

 

さて、今回のICT Ah!サルベージは…

千葉県市川市「災害時要援護者支援システム構築」をご紹介します。

(※前回のサルベージと同様に、前編・後編はありません)

 

この事業の概要は、全国的に災害対策を推進する上で課題となっている「災害時要援護者制度」の取り組みをICTを使って、円滑・効率的に進めるための情報システムを構築するものということです。

 

そこで、その解決課題として、災害対策を推進する上で、高齢者や障害者を始めとして災害時要援護者への対策を重点におくことにしたようです。また、各市区町村では、内閣府の災害時要援護者の避難対策に関する検討会が作成したガイドラインに基づき、対策を推進しているようです。

 

<災害時要援護者システムについて>

市川市は、平成20年度より「災害時要援護者」の登録を開始しており、平成21年度に総務省の委託を受けて構築する「災害時要援護者支援システム」は、「要援護者」と「地域支援者」として登録された人の情報等を地図情報を使って視覚的に表現するとともに、災害時には、正確な状況把握と避難勧告・避難指示等の対処措置がこれまで以上に迅速かつ的確に行うことができるしくみをとるようです。

 

 

 

市川市 イメージ画

 

<↑ イメージ画>

 

市川市では、今年度から、このシステムの担当部が変更になったため、その後の動きを知ることが

できませんでしたが、このシステムが実現すると、地域の活性化にもつながるかもしれませんね!

 

 

今回、ご紹介したシステムに関するHPはコチラ

 

 

 

 

 

今週も始まりました!ICT Ah!サルベージ、クマがお届けいたします。

 

いつもであれば最初にサイトTOPの画像を載せて、外観を紹介して前編終了といった流れですが、
今回は一編で紹介したいと思います。

 

と言いますのも、今回「あさるアーム」が掴み取ってきたICTは、今まで紹介してきたような
webサイトを使用した取り組みではないのです

 

今日ご紹介するのは、岩手県は遠野市で実施されているICTを利用した制度
地域ICT遠野型健康増進ネットワーク事業

この制度は名前の通り、医療と福祉に関する取り組みです。

 

ネットワークを利用して、大きな病院の専門医と市内の診療医や住民をつないで、医療コスト(移動費など)の削減や、住民の意識改革を目指しています。

 

この制度ではDtoD(医者と医者)DtoN(医者と看護師)DtoP(医者と患者)NtoP(看護師と患者)

の4つのコミュニケーションをテレビ会議やテレビ電話を利用して実施し、巡回で得た血圧や脈拍、歩数といった健康データなど、情報を共有することで、地域で健康づくりができるようにしているんですね!

 

図に表してみました。

 

遠野 図 

 

 

長期的に続けていって、この制度が慣習になれば、地域の人たちの意識改革も実現できそうですね!

一口にICTといっても本当にいろいろな使い方があることがわかりました。

これからも、いろんなICTの使い方がサルベージできるか楽しみです!

 

それではまた次回。

 

 

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