2008/8/31 コラム 第23回 「祖父の牛深旅行とwebの駅」
うちわEBI'sの忠文です。
実は昨日、突然祖父が牛深に旅行に行くと言い出しました。
しかも今日(31日)に行ってくるというのです。
どうも友人と話す内に、かつて天草に住んで居られた
知人の墓参りに行こうという話にまとまったようでした。
そこで私に牛深の旅館をインターネットで調べてくれとのこと。
インターネットで調べる内に気づいたのですが、
牛深の各旅館に関する情報源というのものが
案外少ないことに気づきました。
旅館の内、ホームページがあるところも少なく
宿の様子や、食事の内容、交通情報など、
電話して聞いて回るより先に比較見当しておきたい情報が
案外手に入らないものだと思ったのでした。
という具合でどうしようかと思っていた所、
天草webの駅を覗いてみると、30日のカレンダーのところに
「天草・牛深ご案内」さんの”牛深伊勢えび祭り”の情報が!!
-----
※実はインターネット上で、
天草・牛深について一番まとまっているのが
「天草・牛深ご案内」というホームページなのです。同名です。
もしかして同じ方々運営されているのかな?
こちらにも同様の情報があったのですが、
気づいたのはwebの駅が先だったのです。
-----
これだ!と思って印刷して祖父に渡したところ、
31日の朝からさっそく電話して、
当日の朝にも関わらず伊勢えびの予約を取り付けたのでした。
(当日にいきなりの予約でその旅館の方には申し訳ないです)
さてこんな場合に、天草webの駅は
各旅館の個別ページを作るのに有効なのではないでしょうか。
自慢の料理や、窓からの眺め、旅館の様子、周囲の交通情報などなど。
案外、牛深への旅行者が求めていた情報そのものになるのではないでしょうか。
ポイントは、日々の日記を書くことです。
情報とはレストランのメニューの様に、
一覧になった綺麗なものだけを指すのではありません。
そういう情報は溢れています。
そうではない、日々の生活の息遣いが聞こえてくるような情報。
毎日の雑感や日記のようなものこそ、欲している情報です。
そいうことを書くことへ気恥ずかしさを感じる方もいると思いますが、
数年前のテレビコマーシャルで、
「明かりを見るとほっとするのは、そこに人のぬくもりがあることを知っているからだ。」
というフレーズがありました。
人間は人間の息遣いが聞こえるとこに集まる気がしてなりません。
もっと言えばそういう情報が溢れ、そういう期待感があるところに
人は集まるのではないでしょうか。
天草がそういう期待感溢れる場所になることを願っています。
コメント(0件)